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掲載日: 2022年2月16日
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この時期の水管理は、食味や品質、収量に大きく影響を与えます。
湛水期間を短くした間断かんがいを行ってください。
収穫前の落水時期は、原則として出穂後30日を目安にしてください。
(水田の透水性や登熟の様子を見て、調整してください。)
土壌水分保持の目安
くぼみに一部水が残る程度
土壌水分保持の目安
足を入れてかかとの部分に一部水がにじみ出る程度。
出穂期から登熟期にかけては、異常高温やフェーン現象がしばしば起きており、これが原因で、品質や収量が落ちることがあります。
このような場合、稲の水分が不足しないように間断かんがいから浅水管理に切り替えます。
(可能であれば、掛け流しかんがいを行うこと、さらに効果が上がります。)
切り替え
異常高温の時は、浅水管理に切り替えます。
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