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掲載日: 2022年2月16日
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イネミズゾウムシの成虫は葉脈に沿って規則的に葉を食害し、幼虫は根を食害します。
幼虫の被害が大きいと草丈、茎数が抑制され、減収します。
成虫の被害
幼虫の被害
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成虫の密度や被害状況を見て防除の要否を決めます。
防除要否判断基準
5月下旬~6月上旬水田中央部までよく観察し、越冬後成虫が稚苗移植では50株当たり25頭、中苗移植では35頭以上で防除を行います。
薬剤による防除時期は5月下旬~6月5日頃です。
成虫は、葉脈に沿って白線状の傷をつけ、幼虫は、幅広いかすり状の傷をつけます。
(成虫の食害痕は、イネミズゾウムシの食害痕より幅が狭い。)
被害が甚だしいと、食害痕の部分が枯れ水田全体が白く見えます。
成虫
幼虫
食害
背に自分の糞を
背負っている。
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産卵盛期に防除の要否を判断して、6月上旬~中旬に防除します。
防除要否判断基準
産卵盛期(6月2半旬)の卵塊数が1株当たり1~2個以上で防除します。
イネミズゾウムシの発生が多い所では同時防除が可能な薬剤を選択します。
移植期から生育初期に低温で経過する年に突発的に多発することがあります。
イネヒメハモグリバエの被害の様子
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被害初期に湛水して薬剤を散布します。
イネヒメハモグリバエは、深水管理で発生が多くなるので、水管理に留意します。
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