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掲載日: 2022年2月16日
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いもち病は、収量・品質に多大な被害をもたらす病気です。
収量・品質に直接影響する穂いもちの防除は、葉いもちをいかに抑えるかがポイントです。
葉いもちをいかに抑えるかが、キーポイント
(画像をクリックすると拡大された画像が見られます。)
補植用苗の取り残しは、葉いもちの伝染源となりますので、速やかに処分してください。
例年発生の多い地域は、予防粒剤の育苗箱施用や本田施用を計画的に行ってください。
いもち病予防薬剤の育苗箱施用
いもち病菌は、曇天、少日照、やや低温(25度くらい)、高湿度の条件で感染しやすくなります。
感染に好適な気象条件が現れてからは、水田の見回りを広域に行い、早い段階で病斑を見つけて対応防除を行ってください。
葉いもちの発生が多い場合は、1週間毎に防除を行ってください。
なお、防除については、やまがたアグリネットの病害診断防除支援システムや山形県農作物病害虫防除基準などを参考にしてください。
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