閉じる

ホーム > 農業一口メモ > 豚熱対策

ここから本文です。

豚熱対策

 県内の野生イノシシでも豚熱ウイルスの感染が確認されています。今後も、豚熱の発生が危惧されますので、次の点に注意し、豚熱ウイルスの侵入を防ぎましょう。
 1つ目は、人や物、そして車両によるウイルスの持ち込みの防止です。衛生管理区域や畜舎へ出入りする際は、衛生管理区域専用の衣服と靴を使用するとともに、洗浄・消毒を徹底しましょう。
 2つ目は野生動物対策です。畜舎等の壁などが破損している場合は速やかに修繕するとともに、防護柵や防鳥ネットの設置・点検などを行い、野生動物の侵入を防ぎましょう。
 3つ目は飼料対策です。飼料に肉を含む場合、または含む可能性がある場合は、あらかじめ攪拌しながら90℃以上で60分間以上、またはこれと同等以上の効果がある方法で加熱処理を行いましょう。
 日頃から豚の健康状態をよく観察し、発熱等の異常な状態を確認した場合は、最寄りの家畜保健衛生課へ速やかに連絡しましょう。

農業一口メモ一覧へ

バナー広告